日曜日で9日間のメディア芸術祭が終了しました。
きていただいた皆様、本当に、本当にありがとうございました。
今回は、2作品出展していました。
3階のアート部門:Save Yourself!!!
B1の先端技術SC:Saccade-based Display
今回の2つの作品は、
近年、自分がやってきたこと、思っていることの大きな部分を占めるもので、
見せられたタイミングもちょうどよかったのではと思ってます。
そして、作った側の心理として、
見ていただいた方の感想などネットで検索してしまうわけですが、
芸術祭の中で気に入ったいくつかの中に、紹介してもらうことも多く、
非常にうれしく思います。
当たり前ですが、人に何かを見せるとき、
「私がこれにこだわっている」、「これについて一生懸命考えている」
ということが伝わるには、本当にディテイルまでこだわることが必要で、
一般の人ほどシビアな目を持ってる。
学会発表とかでも、一番シビアな目を持っている人を想定してやらないと。
「あの人のやっていることはいつもすごいなぁ。」
と思われるように。
「健全に、狂ったこと」をやっていけたらいいなぁ。
研究者はアスリートと一緒で、
本当に現役といえるのは、自分が思っているより随分短いから。