横浜ダンスコレクションR<受賞者公演>
2007年1月20日(土)19:00開演(18:30開場)
会場:
ランドマークホール
料金:前売 一般3,500円(当日4,000円)
学生2,500円(当日3,000円)
2006年 横浜Solo×Duo<Competition>+にて各賞を受賞した振付家、
【ソロ×デュオ部門 審査員賞】の3作品を同時上演
杏奈 「B's~ワタシダッテアイサレタイ~」
川口ゆい 「REM – The Black Cat」
浜口彩子 「無敵」
川口ゆい上演作品
”REM - The Black Cat”
エドガー・アラン・ポーの短編小説“黒猫”をモチーフにしたソロメディアダンスパォーマンス。
疾走感のあるダンスと、cellの映像による緻密な空間演出、そして観客一人ひとりが違う瞬間に見る ”情報 ― 幻”を生み出す LED saccade-based displayを身体に縛り付けた“処刑台”による激しいラストシーンが、 メディアに溺れた大都市に暮らす人間の混乱と孤独を描き出す。 2006年ベルリンのタンツターゲフェスティバルで上演され、地元紙で”クレイジーで、ストレンジで、素晴らしい!” と絶賛された本作品完全版の日本上演となる。
<作品ノート>
妻殺しの罪で絞首刑となった“男”…
情報化され、永遠にモニターの中に漂い続ける“殺された妻”。
男の魂は無名の肉体に生まれ変わり、 情報という過去の残滓に溺れた世界で生きる。
いびつな空間から再び彼を脅かす、“黒猫”の幻。
心は解放を求めて、再び肉体を処刑台へと送るのだろうか…
川口ゆい:構成・振付・出演
マリア・アドリアナ(66b):VIDEO出演(殺された妻)
cell:映像
渡邊淳司:LED saccade-based display
ファビアン・ブライシュ:照明・装置
Justine+ARAMAT(Paris/Berlin):衣装