客家(ハッカ、北京語 : Kèjiā /客家語 : Hakka)は、
中国の南部に住む漢民族のエスニック集団である。
唐から元のころに華北から移住してきた人々の子孫であると伝承されている。
・・・
移民の通例として土地の所有が困難であったために流通や商業に従事することが多く、
師弟の教育にも熱心なことで知られる。
商業のほかには教育の高さから教職につくことが多い。
これらの特色から「中国のユダヤ人」などと呼ばれることもある。
(Wikipedia)
新年のご挨拶の前に。
昨年末(12月31日まで)、中国の珠海という香港の近くの都市に行ってきました。
そこで感じた、客家の血について。
その街に住む日本人の友人が
「客家の人と日本人は、感覚的に通じるものがある」と力説していました。
客家とは、上にあるような出自を持つ人のことですが、
彼の会社の幹部の多く、さらには奥さんまで客家だそうです。
ぼくもその話を聞いたときは、
「ふーん。そんなものもあるのですか。」程度に聞いていました。
だけど、実際、
ぼくが、珠海の街で中国人の人と触れ合うなかで、
「この人のことをもっと知りたい!」と思った数人の人、全てが客家でした。
(驚いたことに、日本にいる華人の友人にも当てはまりました)
客家の人口に対する比率など僅かなものなのに。。。
客家のインスピレーションが、ぼくの何かと引き合っているのは確かみたい。