巫女さんと科学者

巫女さんは
自分の身体を通じて神様とコミュニケーションする人達。
荘厳な儀式を通じて身体に神の一部を宿らせます。

科学者は
実験を通じて人間の精神とコミュニケーションする人達。
実験データという精神の足跡を通じて精神の機能に近づこうとします。

しかし、最近の脳の計測装置では
「頭の中のどこの部分がいつ働いているか」
ということまでわかるようになりました。
その装置を使えば、
「○を見せて頭の中のある部分が働いたから、
ここの部分は○の解釈に使われている。」
ということがわかります。。。

わかりますって、書きましたが、本当にそうなんでしょうか?

頭の中の働きを計測して、
その部分は精神の中でこんな役割をしていると考えるのは
コンピュータのCPUの温度を測って、
いまここが熱くなっているから、コンピュータは表計算をしているんだ。
と考えるのといっしょで、そこには超えてはいけない飛躍がある気がするのです。

脳や身体の物理的なことは確かに重要です。
(そのおかげで現代医療も進みましたし。)
でも、人の精神ってそこにあるのでしょうか?
精神は物理的な身体のもっと向こうにある気がしてなりません。
たとえ、脳の中を調べても、
そこにはこれまでと同じく、精神の足跡しか見つからない気がします。
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by w_junji | 2004-06-15 23:26


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