人種と文化のレシピ

シンガポールでは、High Tea などたしなんできました。

High Teaというのは、1700年頃からのイギリスの伝統で、
その頃は、朝と夜遅くしかご飯がなく、夕方におなかをすかせた人達が
紅茶とスコーンなどをゆっくりとおしゃべりしながら食したのがはじまりだそうです。

シンガポールはイギリスの植民地だったので、そのような習慣も残っているようです。
ただ、High Teaはシンガポール流にアレンジされていて
スコーンなど軽い食べ物だけでなく様々な食べ物と一緒にTeaをします。
例えば、カレー。確かに、カレーおいしいです。
でも、カレーに紅茶ね。。。

おいしいからって何でも一緒にすればいいというわけじゃないでしょう。
いろんな習慣ってそこには文化的な、社会的な背景があるはずで、
そこから、食べるという行為だけ取り出して、
シンガポールの食事と混ぜてみました。という感じです。

シンガポールという国自体、そういう印象がしました。
マレー系、中国系、イスラム系、ヨーロッパ系と
様々な人種、文化の人がいるのですが、
そこの人種が混じった新たなシンガポール人というアイデンティティがあるわけでなく
各人種、文化がそれぞれ適当に小さくまとまってるけど、
一緒にいなきゃいけないから、表面上混じってるように取り繕っている感じがして
なんか、
人種も文化もちょっと適当に混ぜすぎな感じがしました。
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by w_junji | 2004-06-07 22:02


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