ベオグラードの空

今日はなぜか、
ユーゴスラビアで出会ったジョージのことが頭をよぎりました。

2002年の秋、ぼくは
パフォーマンスの公演のためにユーゴスラビアを訪れました。
(その頃、パフォーマンスの映像演出みたいなことをやっていました。)

首都ベオグラードは内戦の傷が癒えず、
ところどころ、ビルは壊れたままで、
大統領が銃殺された共産党本部はそのままの状態で残っていました。

自分達は、内戦時に反政府勢力が、
世界に対して情報発信していた象徴のようなところで公演を行ないました。

ジョージはその劇場の責任者で、多分、ぼくよりちょっとだけ年上。
だけど、彼の人に対するやさしさ、生き方、何もかもが自分にとって新鮮でした。

人は生きているだけで
自分の人生を背負う責任があるし、
人はそこにいるだけで、
社会に対して、他人に対して意味がある

あたりまえのことなんだけど、
彼の話を思い出しながら、そんなことを考えてたら涙がでてきました。
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by w_junji | 2004-05-16 16:33


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