世界を旅したり、人と話したりしたときに生まれる
知覚や感覚、感性が広がるドキドキ感。
そういう感覚が大好き。
もっと新しいものが見たい、世界の向こうを知りたい。
もっといろんな人と触れ合いたい。
そういう思いもあってロンドンに行ったのだと思う。
でも、ロンドンから帰って1ヶ月。
自分の身体からロンドンの匂いが抜けていくのがわかります。
いくら、ロンドンが好きといっても、何事もなかったように日本になじんでいく
なんだか悲しいけど、自分は日本で育ったんだなと実感してしまう。
なんだか、自分のオリジンていうか、素養が見えてくると
やっぱりどうしようもないものってあるのかも。
(タイトルは東京都写真美術館の展示タイトルより)