茶室の文化はどこへ?

室町時代
はじめて土着の日本人が日本を支配し、文化を創った時代なんだそうです。
そういわれると、
それまでの奈良時代、平安時代、鎌倉時代とはなんか違う気がします。
銀閣や龍安寺が作られた東山文化は日本の心の源流なんていわれていますが、
そんな理由があったのですね。

茶室は特にその性質をあらわしているようです。
茶室という狭い何もない空間のなかで
自分の心の宇宙を省みる、心の宇宙を広げる。

これも、聞いた話なんですが、
茶室の中では自分の心を開き、広げるために
アヘンなど麻薬が使われていたようです。
トランスしてもお茶をこぼさないように、
きちんとお茶を振舞えるように茶の作法ができたということです。

あと、重要なのが掛け軸。
トランスのきっかけとなる、
自分の心に何かを想像させるような絵だったり言葉だったりが描かれている。
ようするにぼくにとってのQheyの音楽みたいなもので、
自分の中から何かを引き出してくれる心地よいもの。
そのころは、掛け軸をめぐって戦争すら起きたそうで、
それだけ、人間の中の宇宙、人間の中の営みを大事にしていたのですね。

今の時代
これだけ自分の中の営みを大事にするライフスタイルはどこにあるのでしょうか。
そりゃあ、こういうことを考えている人は当然いるでしょう。
けど、それを装置として、文化として生活に根付かせた室町の日本人は、
生きることに対してなんと深い洞察をもっていたのでしょうか。
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by w_junji | 2004-04-24 03:04


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