Honest Island 直島

そこに行くと、心が洗われ、人にやさしくなれる。
そんな空気を持った不思議な場所。
そして、そこは、なぜか行かねばと思っていた場所。

1ヶ月前、ふと、行きたいところをブログに書き出してみた。
それが物語りのはじまり。
思いはいろんなところにつながり、現実になった。
いや、現実というにはあまりにも夢に近い。

人の温かさ、自然、芸術、全てが当たり前のようにそこにあって、
人ってこういう風に生きていけたらと思える。

ホテルの人、作品の案内をしている島の人、通りすがりの島の人、カフェのお姉さん。
誰もが自然にやさしい。彼らのやさしさは、気負いがない。
あたりまえでしょ、そんなこと。って感じである。
ぼくが客だからやさしいのじゃなくて、
目の前の人が困っているからこうしたら助かるかな。
目の前の人はこうすれば喜んでくれるかな。
ということを自然にしてくれる。
東京のつもりでいると、こっちが恥ずかしくなってしまう。

島には芸術家が住み込みで作った作品がいくつかある。
古い民家のなかに作品を作っていて、
島の人にしてみれば、いきなりここで何を始めた?何じゃこりゃ?だったと思う。
だけど、芸術家が周りの人に自分の作品を何度も説明し、住み込みで制作をする中で
島の人は芸術自体は理解できなくても、
それが芸術家にとって大事な作業であり、思いの詰まったものであることは
理解するようになったのだと思う。
そういう過程の中で、
異物であったとしても、目の前の存在をそういうものとして正面から受け止め、大事にする
寛容さ、ホスピタリティが育まれたんじゃないかな。
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by w_junji | 2004-12-17 00:24


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