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十年後の文化

今日は、千駄ヶ谷の日本青年館というところでシンポジウムがあり、
トークと展示をしてきました。

日本青年館はジャニーズがよくイベントをやるところらしいのですが、
そこで行われたシンポジウムのテーマは「10年後の東京文化」。
登壇者は、劇作家、コラムニスト、スポーツ選手、酒造会社の外国人社長さん、等
馴染みのない分野の人たちで、自分の話がどこまで興味を持ってもらえたでしょうか。。。

展示物は、既に、何度か発表したことのある、
目を動かしたときだけ1次元の棒から2次元の絵が見えるSaccade-based Display
「去年のメディア芸術祭にもありましたよね。」と覚えてくれている方もいて、
うれしく思うとともに、同じものばかり出してると思われれないようにしないと。

展示の様子はこちら
目を動かさないと、ただの4本の光る棒で、
目を動かすとビデオに映っているようなものが見えます。


正直、文化って言われてもあまりピンとこないのですが、
なんとなく、自分のことを精神的にも物質的にも確認させてくれる、
個人を超えた大きな枠組みのようなものの気もします。

外からの大きな方向性は、自身のうごきに抑揚を生み出してくれます。
地上には重力があるから、坂を勢いよく降りるときの高揚感、
逆に、それに逆らい、飛ぶことに対する力のタメが生じる。

大きな流れの中で、何かを創りだすために生きることができる人はごく僅か。
でも、人生、何かを新しく考えついたり、何かを創りだしたりしなくとも、
その大きな流れの中での、
関係性のテンション、自分なりの抑揚、を発見し続けることはできるはず。

そんなことを考えました。

このコンセプトに近いドローイングソフト Slot Machine Drawing
アルスエレクトロニカ・センターでの常設期間が10月まで延長されました~。
オーストリアにお立ち寄りの際はぜひ。
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by w_junji | 2008-06-30 00:11

~6月15日、29日イベントのお知らせ~ 

●RARC インスタレーション・サロン "Living Lens 2008"

2008年7月にオーストラリアで開催されますダンスの国際会議、
World Dance Alliance でのデモンストレーションのために、
4月より立教大学新座キャンパスで行ってきた研究活動の成果を公開いたします。

どなたでも無料でご参加いただけます。
お誘い合わせの上ぜひ遊びにお越しください。

場所: 立教大学新座キャンパス6号館2階 N623教室(ロフト1)
日時: 2008年6月15日(日) 

16:00~ 視覚、聴覚、身体動作を融合したメディア・パフォーマンス(30分程度)
16:30~ パフォーマンスの内容に関するプレゼンテーションとディスカッション
       (各種装置を自らの身体で体験していただけます)

企画: 田畑 哲稔(RARC心理プロジェクト研究者)

出演・スタッフ:
Maria Adriana Verdaasdonk (Queensland University of Technology/ 66b)
Luke Lickfold (Queensland University of Technology/ Asialink)
篠木 貴久 (cell)
稲福 孝信 (多摩美術大学大学院情報デザイン専攻)
渡邊 淳司 (科学技術振興機構さきがけ/ NTT CS研)


主催: 立教大学アミューズメント・リサーチセンター(RARC)
    心理アミューズメントの技法とコンテンツに関する研究プロジェクト
    (プロジェクト代表者:立教大学現代心理学研究科 教授 長田 佳久)

協力: 立教大学現代心理学部映像身体学科

お問い合わせ・参加お申込先 Eメール:skiyosig@rikkyo.ac.jp
(世話人:立教大学現代心理学部 助教 鈴木 清重)



TOKYO C-WAVE 東京都文化シンポジウム
 「文化の波、つくる?あそぶ?」

都市が文化を育み、文化が都市の豊かさを生む。
江戸文化が今に生きる東京の文化のポテンシャルを検証しつつ、
10年後の東京をイメージする、チャレンジ精神あふれるシンポジウムです。

とのこと。

場所: 日本青年館大ホール
日時: 2008年6月29日(日)

13:30 開場
14:30 シンポジウム開会

・基調講演
 平田オリザ(劇作家・演出家)

・パネルディスカッション
 パネリスト
  泉麻人(コラムニスト・気象予報士)
  サエキけんぞう(ミュージシャン・プロデューサー)
  セーラ・マリ・カミングス(桝一市村酒造場 代表取締役)
  長崎宏子(スポーツコンサルタント・元五輪代表)
  平田オリザ(劇作家・演出家)
 モデレーター
  小崎哲哉(『REALTOKYO』『ART iT』発行人兼編集長)

・近未来東京アートショーケース
 「科学技術からはじまるアート」~創造する研究者たち~

 アルバロ・カシネリ(東京大学助教)
 渡邊淳司(科学技術振興機構 さきがけ・NTTCS研)



●その他
研究関係の雑誌。

Masahiko Terao, Junji Watanabe, Akihiro Yagi, Shin'ya Nishida
Reduction of stimulus visibility compresses apparent time interval
Nature Neuroscience, Vol. 11 No. 5, pp. 541- 542, 2008.
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by w_junji | 2008-06-09 21:25