<   2007年 10月 ( 1 )   > この月の画像一覧

【10月20日 公演・講演のお知らせ】

RARC アート・アミューズメント特別“公演”
HP:http://www.rarc.jp/project/shinri.php

日時:2007年10月20日(土) 13:30開場,14:00~17:00
場所:立教大学 新座キャンパス 6号館 ロフト2
http://www.rikkyo.ne.jp/grp/kohoka/campusnavi/pmap/niiza.html
http://www.rikkyo.ne.jp/grp/kohoka/campusnavi/niiza/index.html
(事前申し込みは必要ありません。)

「知覚・身体・空間のCODE」

 知覚・身体・空間の研究に基づいた,アート・アミューズメント体験と,
それに対する解釈や設計原理について,研究と現場,両方の視点から議論する.
本“公演”では,講演の前に,実験的なパフォーマンスを行う.

講演者:
 渡邊淳司(科学技術振興機構 さきがけ / NTT CS研)
 田畑哲稔(cell/66b)

指定討論者:
 勅使川原三郎(立教大学現代心理学部教授)

企画・司会:
 長田佳久(RARC心理プロジェクト代表,立教大学現代心理学部教授)


公演者:
企画・演出:渡邊淳司,田畑哲稔
Harpist:彩愛玲
Performer:方法マシン(さかいれいしう,鶴見幸代,小野綾子)
Text:松井茂
Sound Director : Salmon
特殊音響:吉田知史
LED Operation:早川智彦
特殊舞台装置技術:安藤英由樹

※パフォーマンスの一部で,高速点滅する光源を使用しています.
てんかん等,光過敏性障害の発作を持っている方,酔いやすい方,妊娠している
方,18歳未満もしくは60歳以上の方,当日体調不良の方はパフォーマンスの一部
を体験することができません.



講演要旨
 我々人間は興味の対象に対して眼球を動かし,耳を澄まし,手を伸ばすことで,
視覚,聴覚,触覚から情報を得て,頭の中にひとつの世界像を構築している.し
かし,普段,このような自身の行動を意識することは殆どない(例えば,日常生
活において自分自身の眼球運動を意識することはない).これまで発表者は,眼
球運動やなぞり動作等,人間の探索運動を利用したインタフェース,芸術表現の
研究を行ってきた.本発表では,自身の研究をいくつか紹介しながら,人間にとっ
て根源的な活動である「知覚」と,その視点からのアート・アミューズメントの
解釈,設計指針について考えてみたい.

公演要旨
 一般に,人間が知覚している世界像は環境の物理世界とは異なるものである.
錯覚と呼ばれる知覚現象は,物理環境と知覚世界像の違いを端的に表した例であ
り,今まで気付くことのなかった自身の環境解釈のルールを目の前に顕在化させ
る.このような感覚変容体験は,予想を超えた驚きとともに,自身の環境認識に
関する気付きを与えるものである.そのため,錯覚という現象,知覚特性を利用
したインタフェースは,アート・アミューズメントのための効果的なツールとな
り得る.本発表では,そのようなインタフェース群を使用した体験型の公演を行
う.空間の中に配置された光,音,身体がどのように知覚され,それがどのよう
にしたら鑑賞者の心を動かすものとなるのか,実践的な試みを行う.
[PR]
by w_junji | 2007-10-12 14:33