Neuroscience2006

アトランタで開かれた、
ニューロンオタク、神経回路オタク、脳オタクの集まり(学会ともいう)に行ってきました。
自分は今回初参加でしたが、参加者3万人と、この分野ではかなり大きな集まりです。

オタクの集まりの本家、コミケは1日の参加者が15万人だから、その5分の1くらい。
神経科学者、世界中集めてもそのくらい。
それを多いと見るか少ないと見るかはなんとも。

ところで、
「3万人だと、武道館いっぱいですね。
神経科学の認知度はロックンロールスライダーズぐらいですかね。」
とわけのわからないことを上司に言ったら無視されました。
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アトランタは霧の街でした。
ビルの30階以上は雨模様の空のなかへ消えてゆく。
なんだか、映画のワンシーンに出てきそう。

「そら」という言葉の響きはいつも同じだけど、
空から感じる思いは世界各国ぜんぜん違う。


ちょっと話はそれるかもしれませんが、
脳は世界の安定を求めるものらしいです。
ちょっとヘンなことが起きても、「世界は変わらない、これはいつもの風景だ」って。
極論すると、脳は死なない。もしくは、死を想定していない。
いつまでも、どこまでも、世界が安定して続いていくと思っている。

けど、身体は変化を敏感に感じて、いろいろ主張している。
「この花の匂いが好き」とか、「あ、あの人嫌な感じ」とか。
身体はもっとダイナミックで、官能的。

脳が変わらないと言っても、それはけっこうウソ。
何かを形にする、つまり、言葉にして、考えるって事は
逆に何かを捨てているって事だから。

それをもう一度どう拾うか。
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by w_junji | 2006-10-23 04:43


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