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トントン

ドアがノックされる音,誰かを呼び止める手の動き.

何かが二度連続で行われるというのは自然のことではない.

しゃべり言葉と詩を分けるものは,詩には韻律があること.

それを口にすると,身体のリズムが生じる.

その意味ではなく,フォーマットによって抑揚が生じる.

コミュニケーションのカミサマはそんなところに降りてくる.

何を言っているかわからないけれど,それは正しいと思う.

なぜか知らないけれど,論理的に間違っている.

世の中,そんなことのほうが多い.

間違っているものにはリズムがない.

論理がないものにはエネルギーの動きがない.
by w_junji | 2012-04-13 23:10


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