人に期待するという権利はそれなりに努力しないと手に入らない。
自分が相手に親身に協力し、時間をともにすごす。
そして、信頼関係が生まれる。
そうして初めて、相手に「期待してる」という言葉をかけることができるし、
うまくいかなければ、「うまくいかなくて自分も悲しい」という言葉を口にすることができる。
そうでない人にとってできることは、
うまくいけば賞賛の言葉をかけ、うまくいかなければ慰めの言葉をかける。
それだけ。
「君がうまくいって自分もうれしい」とか、「うまくいかなくて悲しい」とか、
自分がそのことに対してどう思ったかを言う権利はない。