映画「いつかギラギラする日」
角町(木村一八)の死ぬ間際、最期の台詞。
この映画では、
「人間、生きている以上、自分の道を走り続けろ!」
というメッセージをすべての出演者の生き様が物語っていたと思う。
特に、荻野目慶子の頭の配線が2,3本切れてるけど、すごい切実な感じ。
切なくなる。そして、勇気づけられる。
最近、同じような感覚を
荒川修作の言葉だったり、ゴダールの「気狂いピエロ」からも受けた。
(自分が無意識にそういうものを選んでいるのかも。)
自分の道で生きることに切実であることと、現実社会でうまくやっていくことは
矛盾することではないけど、多くの場合、大きな隔たりがある。
そこで、どれだけ意地をはれるかが、ロックに生きられるかの分かれ目なのかも。